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南の森弐番街 「俳句と遊ぼう」にようこそ!
令和元年(2019)に4人の会員で始まった「みなミニ句会」も、今では倍以上に膨らみ、皆さんの個性あふれる俳句もぐんぐんと上達しています。このページでは、過去から現在に至る作品の中から、季節に合った「今月の俳句」、そして直近の句会の作品の中から佳句を取り出してご紹介してゆきます。ご愛読いただき、ひとりでも多くの方が俳句に興味を持っていただければ幸いです。
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一昨年夏に「俳句と遊ぼう」(文學の森刊)を出版しました。クイズ形式で古今の佳句名句に親しんでいただこうというものです。柳瀬川書店にも並べてもらっていますので、お手にとっていただければ幸いです。           

​Info

(中村千久)
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今月の俳句

鬼皮を剝いて夜なべの指の傷   羔

「鬼皮」は果実の外皮のことですが、掲句の感じからは栗の皮を剝いている情景を想像しました。季語は「夜なべ」です。この季語を「夜なべの指の傷」として使ったところが上手いと思いました。季語を独立させて使わずに、こんなふうに使ってみせたところがおもしろい。

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9月句会より
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銀やんま一段高き風に乗り  千榮子

幾種類もあるとんぼの中でも、「銀やんま」は大振りで堂々としたものです。風に吹かれるというのではなく、自らが風を探して積極的に動くものであると、掲句はそんなふうに捉えたのです。「一段高き風に乗り」という垂直移動する蜻蛉の表現がいいなあと思いました。

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秋風やバッグへたたむ処方箋  たか彦

兼題句です。病院でもらう「処方箋」は大切なものですから、丁寧にたたんでバッグにしまった作者です。鞄の中に入れたのですから、「へ」という助詞はよく分かりますね。「バッグに」だと、たたむといふ行為が鞄の中で行なわれているような感じになってしまいます。助詞ひとつの使い方にも注意が必要ということです。

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発熱の子や薬局の秋ともし  箒 星

兼題句です。熱を出した子ども。夜分なので医者を訪ねるのを控えて、取り敢えず解熱剤を求めて薬屋に向かう母親の気持を詠んだ一句です。遠くに見える「薬屋の秋ともし」が頼りでもあり、どこか心細い気分を掻き立てます。母ごころの一句です。回想句でしょうけれど、実体験から生まれたものには共感が生まれます。

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読み切れぬままの返却暮の秋   良

読書の秋だというので、図書館から本を借りてあったのです。本を借り過ぎたのか、用事が出来て忙しかつたのか、いずれにしても返却期日が来てしまい、「読み切れぬままの返却」ということになりました。あるある感の一句。読書の秋が終わって、冬の気配がやって来ます。「暮の秋」の季語が働いてくれました。

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秋日差す快哉堂の薬研かな   よしひろ

兼題句です。掲句にある「快哉堂」は、明治時代に志木の街に作られた薬屋で、平成時代に本町通りにあったものが宗岡の親水公園に移築されたものですね。内部には薬屋の面影を残すものが展示されているのでしょう。屋外の明るさと内部の暗さの対照も味わいどころです。

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